試験勉強という物は一部の人を除き好きという人は少ないはずです。
その中でも私は一際勉強の方法が下手だったな…と思うので
大人になった今、自分の勉強方法を振り返って改善策を考えてみる。
勉強が苦手(下手)な人の性格
- まじめな性格
- 素直な性格
- 集中力がない
- 趣味が多い
- 友達が多い
- 非効率でもやり遂げようとする
一見真面目で素直な性格の方は勉強が出来そうなイメージがありますが、それは勉強方法が分かっている場合に尽きると思います。
勉強方法が分かっていない場合、無駄な箇所まで隅々と勉強しようとして「大事な部分」への力の注ぐ割合が分散してしまい、実際勉強が非効率になりがちです。
また、素直な性格の場合「ここ大事だぞ!」等と言われることは全て「大事」だと思い込み、結果「全て大事」になりがちです。
この場合も注意が必要で、本当に大事な部分を見分ける力が問われます。
「集中力がない」「趣味が多い」「友達が多い」は基本的に誘惑を促す要因なので、勉強するという面においては不利に働きます。
勉強が苦手(下手)な人の勉強方法
- 教科書やテキストを最初から最後まできっちりやろうとする
- ノートが赤文字、赤線ばかりになる
- 勉強時間だけが長い
- 新しいテキストを沢山買ってしまう
元来学校というのは1から100までテキストを最初から最後まで沿って授業を行うので、勉強下手な人はその通り勉強しがちですが、勉強ができる人はテストに出る所を予測立てて勉強するのが上手な人が多いです。
もちろん、基礎が分かっていないとその方法は役には立ちませんが、予測立てて勉強することにより「無駄に勉強時間だけがだらだらと伸びてしまう」という現象は回避できます。
勉強下手な人はそのような勉強の方法を知らない人が多いです。
もちろん私もその一人で、最初から最後まで、テキストを必死に何回も解きました。
出るか出ないかわからない所まで隅々まで見て1冊に10時間かけて解く解き方と、1冊の中でテストに出る所だけを1時間で終わらせる解き方
効率がいいのはもちろん後者です。
今となってはその方法が断然良い事に気が付けていますが、子供の頃はそんな事に気が付かず、無駄な勉強の仕方をしていたな…と思っています。
こちらを見ている方はきっと勉強方法を悩まれているという方も多いと思います。
是非私のように無駄な勉強方法はせずに効率よく勉強に励んでください。
幼少期~学生時代を振り返ってみて
私の母は学校の先生だったので、解き方等は教えてもらっていましたが「効率の良い勉強方法」は習っていませんでしたし、自分でも気づくことが出来ませんでした。
基本的に私の母は勉強が好きなので、時間をかけて勉強をすることが苦にならない人で、かつ、自分は効率よく勉強できているので、私が効率よく勉強出来ていない事に気が付いていなかったのだと思います。
とは言え、中間テストや期末テストは基本的に範囲が狭いので、最初から最後までしっかり勉強することで「それなりに良い点」が取れていました。
私が勉強できなくても大学まで出れたのは「内申点」のおかげだな、と思っています。
効率の良い勉強方法
上記を踏まえた上で、今思う勉強が苦手でも高得点を取る方法
- 過去問からどんな問題が出るのかを明確にする
- その問題の理屈を理解する
この二つだと思います。
とにもかくにもまずは2~3冊の過去問を一通りどんな問題が出ているのかをリストアップします。
そして、共通して出ている問題を理解したうえで解きます。
これだけです。
まとめ
今思うとたったこれだけなのに、必死に1P目からテキストをひたすら解いていた自分が悲しくなりますが、自分が勉強できてなくて、かつ今はやり方が分かっているという事に感謝しようと思います。
娘には勉強を教えるのではなく、勉強方法を教えたいと思います。
また、常々思いますが、天才肌の方は本当に教えるのは下手だな…と思います。
自分はできるので、どこで躓いているのか理解できない。きっとそんな感じかな?と
逆に私は勉強が下手なので、わからないことが分からない感覚も理由もわかっています。
多分、私は教えるのは上手なはずです!